【「PEN×PEN」ボールペンの二人展開催@喫茶咲】
普通の黒ボールペンを使って絵を描く二人。
長いストロークと短いストロークが対照的です。
ボールペンを手にしてから、どれぐらいの時間をかけてこのタッチに至ったのか。
線への探求の結果、それぞれ無意識に描かれる異なる二人の線をお楽しみください。
西宮でお蕎麦と言えば「そば辰」と言われるくらいの老舗「そば辰」が
お向かいで営業されている「喫茶咲」をお借りして、2回目となる展覧会を開催します。
喫茶咲のご代表・新井ちゑ子様のご厚意に心より感謝を申し上げます。
「PEN×PEN」+無意識の線+ ボールペンの二人展
日 時:2025 年 11月 日曜開催*入場無料
2 日 / 16 日 / 23 日 / 30 日
11時~ 16時30分
場 所:喫茶咲(西宮市越水町5-7)
アーティスト:
原田和明 KAZUAKI HARADA(社会福祉法人神戸聖隷福祉事業団 神戸光生園)
福嶋貴時 TAKATOKI FUKUSHIMA(社会福祉法人西宮市社会福祉事業団 名神あけぼの園)
*作品の複製画を販売いたします。
*今回、兵庫県の無形重要文化財に指定されている杉原紙(和紙)に作品をプリントしてみました。兵庫県多可町で杉原紙madeのバッグを製造する「HALOP」さんとのコラボレーションで、作品がプリントされた縦長のアートトートとアートハンドバッグも販売。和紙のバッグは意外なほど丈夫で、風合いや色合いは自然の素材がもつ心地よさに溢れています。どうぞ手にとって確かめてみて下さい。そして、お好きな作品がプリントされたバッグで街へお出かけください!

C O N C E P T
日々何気なく使うボールペン。
それが、今回ご紹介するアーティスト二人の創作ツールです。
原田和明さん(51歳・神戸市)× 福嶋貴時さん(42歳・西宮市)
画用紙一杯に大胆なストロークで大きな丸を幾重にも描き、そこから
人物を描いていく原田さんと、
1ミリ2ミリの繊細なストロークを積み重ね、画用紙の端から緻密に
風景を描き出す福嶋さん。
二人は対照的なアプローチながら
“線”に対する探求を続けて、それぞれにボールペンによる「無意識の
線」を手に入れました。
本二人展では、全く異なる2つの世界を覗いていただき、
ボールペンの可能性と二人の感性表現の豊かさをご体感いただければ
と思います。
◇
みなさま方には、日頃よりご愛顧を賜りまして誠にありがとうございます。
そば辰・喫茶咲は、西宮のこの地にお店を構えて、おかげさまで半世紀になります。
近隣のみなさま方に絵画を楽しんでいただく場所として、霜月(十一月)の日曜日、
喫茶咲を展覧会場としてご提供させて頂こうと思います。
冬めく気ぜわしい季節を迎えますが、ひと時、絵画にふれてお寛ぎください。
創作活動に取り組むアーティストの方々を地域のみなさまと共に
応援していくことができましたら幸いでございます。
そば辰・喫茶咲店主





